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Spill of happiness

2014.01.23(00:00)

突然ですけど、こんばんは~ (*^_^*)
初めての方もいつも遊びに来てくださってる方もようこそいらっしゃいませ。
22日の今夜(日付け的には23日かな?)は平日の夜なんですけど、この後(0時前後~)ゲリラで、ミニ版の 「書き抜けナイト」 を始めよっかな~ の予定です。
ただですね、元々ボケてる管理人、別に今カキコしてるおはなしの途中、ふと浮かんだワンシーンだけが頼り、オチ未定&いつもの小物メモ(ポストイット)無しの今回は、ちゃんと最後まで無事に辿りつけるかどうかさえ全くのナゾ、だったりします。
さて、では最後まで無事に終われることを祈りつつ、不出来かもしれませんがどうぞよろしくお願いしま~す。



ちょっと未来の冴島家、の、たぶんなんてことない、いつものお昼時、零君も一緒編、の予定は未定で結果ではありませんけど・・
ではでは、ぷり~ず (*^^)v


   ・・・ Spill of happiness ・・・
                              <1.23.2014>

『ゼロ・・ 今日はいつもと違って遊びに行くわけじゃないんだから、
 行く前に連絡した方がいいんじゃないの?』

「え~ べつに大丈夫だと思うよ。 
 もし鋼牙がいなくたってゴンザさんはいるはずだし。
 それにこうやってちゃんと手土産も持ってるんだから
 カオルちゃんしか居なくても全然問題ないよ」

『・・・・・・』

あ・・ なんてこと言ってる間に・・・着いちゃったよ。

♪~ ピンポ~ン

ガチャ・・

「こんにちは、ゴンザさん」

「これは零様」

「はいこれ、いつものおみやげ。
 ね、今、鋼牙居る?」

「いつも気を遣っていただいてありがとうございます。
 鋼牙様でしたら出掛けられておりますがお昼にはお戻りになるかと。
 カオル様はご自分の部屋にいらっしゃいますのでお呼びしてまいります。
 さ、どうぞ中へ」

「ありがと。
 でもゴンザさん、カオルちゃん呼ぶのはちょっと後にしてくれないかな。
 鋼牙が居なくてもたぶんゴンザさんなら俺の用事わかると思うんだ。
 ね、いきなりだけどお願いしてもいい?」

「はい、私でわかることでしたらいくらでもお手伝いいたします。
 それで、どのようなことでございましょう?」

「え~とさ・・・」


う~ん・・ ゴンザさんに手伝ってもらって調べたら、あっという間、1時間もしないうちに片付いちゃったよ。

『さすがね、相変わらずの手際の良さだったわ』

「ほんと、この2日間の謎があっという間に解けちゃったよ。
 こんなことならもう1日早くに来るんだった」

冴島家が持ってる膨大な蔵書資料の中から、俺の言う言葉や僅かなヒントにもならないような思いつきからどんどん関連のある資料を探し出してくれて。
え~これ? あれれ、そっか~、そうだよね~、ふ~ん、あ~なるほど、これこれこれだ! 
・・・終わっちゃった。

で、カオル様を呼んでまいります、と言うゴンザさんは2階に上がっちゃったんで、勝手知ったるなんとやら、俺は一人だけ先にリビングへやって来てソファーに座って待ってるんだよね。

バタン・・

「零く~ん、いらっしゃい、久しぶりだね~」

バタバタと足音が近くなってきたと思ったら勢いよく開いたドアから現れた笑顔のカオルちゃん。
その眩いほどの笑顔があんまりにも俺の予想通りで、自然とこっちまで笑顔になっちゃうよ。

「やぁカオルちゃん、元気そうだね。
 どうやらその様子だと・・・」

「え? なぁ~に?」

向かいに座って小首を傾げながら訊き返すカオルちゃんは、最近会う度どんどん綺麗になって・・
見るだけでわかるよ、鋼牙に大事に大事にされて、幸せなんだね。

「うん? 鋼牙とは上手くいってるっていうか、幸せなんだな~ 
 カオルちゃんの顔見てそう思ったんだ」

「零君・・」

「さぁどうぞ、零様がお持ちくださったケーキと紅茶でございます」

「わぁ~ 美味しそう~ 零君、いつもありがとう」

「いえいえ、どういたしまして。
 俺の方こそいつも一緒に食べてくれてありがとね」

「んふふ・・ 美味し❤ あ~も~ 幸せ~」

「カオル、何が幸せなんだ?」

「あ、鋼牙ぁ~ おかえり」

「ただいま」

「あのね、零君が持ってきてくれたケーキがすっごく美味しいの。
 だから、食べてると幸せだな~ って思って」

「・・そうか」

「よぉ~ おかえり、お疲れさん」

「久しぶりだな、零。
 それで? ゴンザに聞いたが調べ物は無事済んだのか?」

「もっちろん!
 お前さぁ、ゴンザさんが手伝ってくれたのに訊くだけ野暮ってもんだろう」

「ふっ そうだな」

鋼牙がカオルちゃんの横に座るとすぐにゴンザさんがやって来て、紅茶を置いてキッチンへと戻って行った。
俺は、お茶を飲みながらカオルちゃんから庭で見かける鳥とか動物の話を聞いていたんだけど、それをスケッチしたのを見せてくれるってことになって。

「零君ちょっと待っててね、わたし、部屋から取ってくるから」

「うん、待ってるよ、カオルちゃん」

ソファーから立ち上がったカオルちゃんが部屋の中を急いで小走りに通り抜けて出て行きかけたんだけど・・・

「カオル! もう少し静かに歩け」

「あ、はぁ~い、そうしま~す」

カオルちゃん、鋼牙の方を振り返って照れ笑いをしながらそう応えると、さっきよりはスピードダウンして、それでも、普通より少し早く歩くぐらいの感じで鋼牙の視線を気にしながらリビングを出て行っちゃった。

「ふぅ・・ まったくあいつは・・」

「どしたの鋼牙? お前結婚して亭主関白に方向転換なの?」

「・・・?・・・ どういう意味だ」

「ん~ ずばりそ~ゆ~意味だけど?」

「・・・・・・」

言ってることの意味が理解できない! みたいに眉間に皺を寄せて、あとは無言のまま紅茶を飲み始めた鋼牙。
ん~ 鋼牙は鋼牙なんだけど、な・・・


二人で最近のお互いのことを話してると、しばらくしてだんだんと部屋に近づいて来る足音は、鋼牙に言われたはずなのにやっぱり小走りの足音で、それでも部屋のドアの近くに来たら急にゆっくりになっていって。
3個目のケーキの最後のかけらを口に運びながらこっそり向かいの鋼牙を見てみると・・・
目だけでドアの方を見ながらまるで苦虫を噛み潰したような顔をしていたのが、しかたがないなぁ~ みたいな表情に一瞬緩んで、ドアノブが回り始めるころには仏頂面っていうのかな、いつもの顔に戻ってて。

「・・ぷっ!」

ほんっと、わかりやすい奴!

「なんだ零、どうかしたのか?」

「い~や、なんでもない。
 あ~ ケーキもだけど、ゴンザさんの淹れてくれたお茶、美味いな~」


ガチャ・・

「はぁ~ 零君お待たせ、今見せてあげるね~」

そう言いながら勢いよくドサッとソファーに座ったカオルちゃんに、隣に座ってる鋼牙の眉がピクリと反応したような、しないような?
そんな気がしたんだけど・・ 俺の気のせいかな~?

よく見るスズメに始まってアカゲラ、ヒヨドリ、モズ、キビタキ、カッコウ、メジロ、それにフクロウ。
庭でよくスケッチするカオルちゃんのためにと、ゴンザさんが餌台を置いてからはいろんな鳥が庭に寄ってくるようになったことを、絵を見せながらカオルちゃんが一生懸命説明してくれる。

「すごいね、ここは北だし、さすが森が広がってるだけあるよ。
 フクロウなんて珍しいもんまで来るんだね」

「あ~ その子はね、昼間はほとんど見たことないの。
 鳥の餌台に夜やってくるネズミ目当て?
 夜鋼牙の帰りを待ってる時に外を覗くと木の枝にたま~にやって来てるの。
 それで見つけた時に急いで描くんだけど。
 もう、それ1枚描くのにどれだけ時間がかかったか・・」

「カオル・・」

「あ、もう今はやってないってば~ ほんとだよ鋼牙、してないったら!」

「・・・ならいい」

あ~? なんだ? 今の会話は・・・

「皆様方、お昼の用意ができました」

「ああ、わかった」

「わ、お昼、今日は何かな~ うふふ 楽しみだな~」

「だね、俺も楽しみ~」

  
ダイニングに入って自分の席にさっさと座ったら、一番に部屋に入った鋼牙がまだ立ってて。
あれ、なんで座んないのかな~? なんて思ってたら・・ 
はぁ? 鋼牙がカオルちゃんのために椅子をひいてるぅう~!?

「いいか? 座ったか?」

「うん、ありがと鋼牙」

カオルちゃんを座らせてから隣の自分の席に座って・・・る。

「ん~~・・・」

カオルちゃん大好き~な鋼牙なのはよ~くわかってるつもりだけど、なんだよ今の。
今のようなのって・・俺見たこと無いと思うんだけど・・・

「零、どうした」

「いや、なんでもない」

「そうか」

「どうぞ、今日はオムライスでございます」

「わ~ これってこの前わたしが食べたいって言ったからですよね?」

「はい、さようでございます」

「ありがとう、うれしい~
 ゴンザさんのデミグラスソース、ふわふわ卵にぴったりで大好きなの。
 いただきま~す」

「俺も大好き、いただきま~す」

「どうぞ、召し上がれ」

あ~ 相変わらずゴンザさんの作るものって美味しいなぁ~
鋼牙のやつ、なんでこんなうまいもん食べてるのにいつもの無表情なんだろ?
カオルちゃんもだけど、俺なんか自然と顔が笑顔になっちゃうよ。

「美味かった~ ゴンザさん、ごちそうさまでした」

「ごちそうさま」

「ごちそうさまでした~ ゴンザさん、また作ってくださいね~」

「はい、かしこまりました。
 では、お皿を下げましたらすぐにコーヒーをお持ちします」

「ああ、頼む」

「ゴンザさん、わたし手伝います」

「いえ、カオル様はどうぞこちらに」

「カオル、何もせずにここにいろ」

「でも鋼牙・・ 運ぶくらいなら・」

「いいから、ここにいろ」

「・・・は・・い」

やっぱなんか・・変?
俺の勘がどっかいつもと違うな~って囁いてるんだけど、なんだろこの違和感。
よくわかんないけど・・・
いくら鋼牙でもこんな風にカオルちゃんに強く言うことってあんましなかったよな~~
う~~ん・・・

持ってきてくれたコーヒーを飲んでリビングに移動して、しばらく3人で話をしてたんだけど。
せっかく来たんだから鋼牙と少し手合わせしようぜ、ってことになって。
テラス通って先に庭へ出て、いつものスケッチのためのカオルちゃんの準備ができるまで準備運動よろしく身体の屈伸をやってたら、鋼牙のやつガーデンテーブルの椅子の前で立ってカオルちゃんが来るのを・・
え~?! 待ってんの?

「お待たせ~~」

大きめのスケッチブックとか道具一式抱えてテラスに出てきたカオルちゃん、だったんだけど。
鋼牙の横まできて椅子に座る、と思った瞬間テーブルの脚に・・
あぶね! ころぶ!
そう思ったけど横には椅子に手を掛けた鋼牙がいたからとっさにカオルちゃんに手を伸ばして抱えて支えるようになって。

助かった~
はぁ~ よかった。

「カオル! ちゃんと足元見ながら落ち着いて歩け! 
 今何かあったらどうするんだ!」

「へへ・・ ごめん鋼牙、今度から気をつけるね」

”今何かあったらどうするんだ!”
今なんつった? 
今・・ 何かあったら・・ どうする?
え・・ え・・・ ぇえ~~! 
なんか変だ変だと思ってたけど、それってもしかして~~!

「鋼牙!」

「ああ、すまない零、待たせたな」

「いや、そんなのどうでもいいけどさ」

「よし、じゃあ始めるぞ」

「だから~ 始めるぞ、じゃなくてさぁ~」

「なんだ?」

「あのさ、間違ってたらごめん」

「・・・?・・・」

「カオルちゃんなんだけど・・」

「カオルがどうした」

「もしかして・・ おめでた?」

「ああ、そうだが、それがどうかしたか?」

うっわぁ~ やっぱそうだったんだ~! いやっほ~!
もう、剣を抜いて構えて不思議そうな顔してる鋼牙なんてこの際どうでもいいや!

剣をしまいながら一目散にカオルちゃんのところに駆けて行く。

「え? 零君、どうかした? 鋼牙、待ってるけど始めないの?」

椅子に座って小首を傾げてるカオルちゃん。
そのカオルちゃんに・・

「カオルちゃん、おめでとう~~」

俺、無意識に両手でカオルちゃんの頭を抱きしめるようにしてそう叫んでた。

「よかったね、赤ちゃんできたんだ、おめでとう~」

「れ、零君・・ ありがとう。
 でもごめん、少し、手、緩めてくれる? ちょっと苦しいよ」

「あ、ごめんねカオルちゃん」

「零、早くカオルから離れろ!」

「わかってるって鋼牙、そんな剣突き付けなくたって今離れるよ」

ゆっくり腕を外して、一歩離れて・・ カオルちゃんの顔を見ると、少し照れくさそうな感じで、それでも幸せそうに笑ってた。

「ねぇ、いつわかったの?」

「うん? ほんと、つい最近、かな?」

「予定日は?」

「ん~~ 今だとまだはっきりとはわからないんだけど・・ 
 そうだね、たぶん7、8ヶ月先、かな?」

「そっか~ そうなんだ~ よかったね、カオルちゃん」

「うん、ありがと、零君」

「鋼牙ぁ~~」

身体の向きを変えて鋼牙に向きあって・・

「おめでと、鋼牙、お前もいよいよパパかぁ~~
 よく頑張ったな、俺もうれしいぜ!」

おもいっきり鋼牙をハグしてやった!

「やめろ、零! 放せ、このバカ!」

いきなりでびっくりして膝蹴りをかましてくるのを飛びのいてかわして、庭の真ん中に向かって剣を出して握りながら移動する。

「さあ鋼牙やろうぜ! 今日は俺気分いいから徹底的に付き合ってやるよ」

「ふっ 望むところだ」


結局どれくらいやってたんだろうな~
俺、すっげ~ 気分良くてハイな感じで。
ゴンザさんが頃合いを見計らって声をかけてくるまでノンストップで鋼牙と思いっきりやりあってた。

で、かなり遅めのお茶を出してもらって、それからようやく帰ったんだけど。
魔戒道から東の地に出て。
家に帰ってからはソファーに座って、ゆっくり今日1日のことを思い出してた。

『なんだか嬉しそうね』

「うん? だってほんとに嬉しいんだもん」

『鋼牙とカオルのことなのに?』

「だからだよ。
 俺、あの二人が幸せなのが嬉しいんだ」

『ゼロ・・ あなたもそろそろ自分の・』

「シルヴァ、心配しないで。
 俺は十分幸せだよ?
 だってさ、お前もいるし、それに・・
 あの二人の幸せのお零れを・・ ずっと貰ってるんだから」

『・・・・・・』

「さ、今日は何も無さそうだし、久しぶりに早く寝るよ。
 おやすみ、シルヴァ」

『おやすみなさい』

そうして俺は・・・ 
ベッドに入り、今日見た幸せな二人を思い浮かべながらゆっくりと・・ 目を閉じた。





途中、ノーパソ(ノート・パソコン)の横でミルクティーのカップをひっくり返す、という事件勃発!
ちょっとタイムロスして終わるのがずいぶん遅くなっちゃいましたけど・・
あ~ ようやく終わりました。
なんだか少し考えてた方向とは違うエンディングになっちゃったような気がしないでもないけど・・
ま、生だからそれもまたしょうがないあ、という感じで、今夜の書き抜けは終わりです。
お付き合いくださった皆様方、もしいらっしゃったなら、遅くまでどうもありがとうございました。
では管理人は起きるまであと2時間あまり? 急いで寝ます。
それでは、おやすみなさ~い。
閉店、ガラガラ~~    
am 2:37




コメント
ども~ コメントありがとうございます。
そうそうそう、〇執事のセバスチャンのように戦いは出来ませんけど、ゴンザさんはスーパー執事さんだと思います。
零君は皆の幸せを自分の事のように手放しで喜んでくれる人、だと管理人は思ってるんです。
だからそんな喜んでる姿をかわいいやら、せつないやら・・ って言ってもらえて嬉しかったです。
ありがとう、です。
【2014/01/29 20:25】 | なな #- | [edit]
零君が楽しそうだ、って是空様に言ってもらえて良かったです。
あ~ 鋼牙が心配性ですね・・・
もうちょっとでも文才があればもっとうまく普段との違いが書けたんでしょうけど、私にはこれぐらいが精一杯ですかね~ はは
「ノーパソ」はあまりにも皆さんが突っ込みをかけてくるので、ついにフルの註釈をつけてしまいました。
「ソ」と「ン」 たった1字なのにな・・・

え~っと・・ 是空様のたってのご希望なら書かないわけでもないですよ? でも、個人宛になるでしょうけど。 (*^^)v
【2014/01/29 20:00】 | なな #mQop/nM. | [edit]
ありがたいコメント、ありがとうございます。
う~ん・・「餌台」を「餌代」 
はは、なんたるミス! しかも1か所は合ってて1か所だけ間違ってるなんてね~ おかげで速攻、直しました。
今回は、少し時間とれるかな~ とかも思って久しぶりに書き抜けをしたんですけど、最初あった勢いも倒したミルクティーのおかげで、後半だだ下がり状態になっちゃいまして。
出来がですね・・ どうだかな~ な気がして落ち込んでました。
selさん、コメントのおかげでだいぶ浮上できましたよ。
ありがとう~~ (ToT)/~~~
【2014/01/28 00:28】 | なな #- | [edit]
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